チケット代 7,977円
9月26日のDAY5に引き続き連続参戦。9月26日のチケットを譲ってくれたお友達と連番しました。（発券されたチケットは2階南西スタンドT列17番）2日連続Pefumeのライブを生で見れる幸せ。
すごろくコーナーは、ダンス・音響・照明などのステージ演出等即興でセットリストが決まるのに、楽曲自体は全方面的に完成度が高く演じられて 「チームPefume以外でこんなことできるグループいないよな～」と完成度が高いことができるからこそできる遊び心の演出がみれておどろきがありました。
ライムスター宇多丸さんがアイドルの魅力を「完成度の高い中に見せる、生身の女の子のほつれ」と表現することがありますが、Perumeはどれだけライブがいろんな技術ある演出がはいってもそれが「楽曲とMCとのギャップで生まれているな」と感じてました。このすごろくコーナーはPerufmeだからこそできる「完成度の高い中に見せる、ほつれ」を裏返して「ほつれの中にある完成度」が見れて、やっぱPerufmeすごいと思いました。ライムスター宇多丸さんが「アイドルとは魅力が実力を凌駕している存在」と定義されているのですが、Perumeの3人をずっと好きでいるうちに、この子たちは実力と魅力が互いに凌駕しあっている存在になっているなあと感じました。
１日目はすごろくコーナーで当たらなかった「彼氏を募集中」がセットリストに組み込まれたこともあり（あ～ちゃんが★を出して故意で選択）1日目には語られなかったあ～ちゃんの下積み時代苦労話が出たり、この日のほうがMCとかはエモかったです。ひさびさに「彼氏を募集中」を聴くと、現状のロコドルがこの曲を持ち曲として所有してたら普通に盛り上がる曲だろうなと感じました。あと、中田ヤスタカ楽曲をひさびさにまとめて聴いたら、恋愛ソングにおける作詞がつねに待ちの姿勢の女性なのが聴いてて胸がつらくなってきました。そういう意味で「彼氏を募集中」は攻めの姿勢の強気な感じがPerfumeの中では新鮮で楽しかったです。
